魚の目と治療法

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魚の目と治療法について

 魚の目(うおのめ)とは皮膚の角質層が異常増殖したものです。正式な名前は,鶏眼(けいがん)といいます。魚の目は,特に足の裏の皮膚を保護している角質層が真皮内に深く肥厚増殖するものです。魚の目の色は,白または黄白色,形は円形状が多いようです。魚の目は,歩くと硬くなった角質層が神経を刺激するので痛みが伴います。

 魚の目は,長期間におよぶ足の特定箇所への圧迫が原因といわれています。高いヒールとか,デザイン中心で自分の足に合わない靴を無理に長い間,履き続けることで足が圧迫されて皮膚が刺激を受けた結果といえます。また,歩き方が原因となることもあります。足の外側あるいは内側に体重が偏る歩き方により,足の特定の部分が圧迫や刺激を受けることで魚の目の原因となります。

 魚の目の治療法としては,まず,薬による方法としては,サリチル酸メチルなどの成分を含む薬などを患部に塗って,ゆっくり時間をかけて治す方法があります。次に,患部を削り取って治す方法です。患部に薬を塗ってて魚の目の部分を柔らかくしてから,カッターなどで患部を少しづつ削り取ります。この方法だと,同じところにまた再発してしまうことがあります。その再発を防ぐためとして,手術で魚の目の根になっている芯の部分を取る方法があります。全く再発しないとはいえませんが,芯さえ取ってしまえば,かなりの確立で再発は防げるといわれます。手術の方法としては,メスや電気メスでえぐり取る方法や,レーザー治療もあるようです。なお,アメリカでは魚の目の芯を凍らせて除去する治療法が開発されて注目されているとのことですが,日本ではまだ普及していないようです。

 魚の目の再発を予防するには,自分の足に合ったサイズの靴を履くようにします。特に皮膚が敏感な人は,靴やサンダルを選ぶときは,時間をかけて慎重に自分の足にあった履き物を選ぶ工夫をしましょう。また,市販のウオノメパッドなどを利用して,局所的な圧迫や負担を避けるなど,日ごろのケアが重要になります。

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